日々旅中

 ya6.gif  世界一周へ向けてホームページを作成しました。
 2011年7月出発予定
 西へ進みながら更新をしていく予定です。


 まだまだ完成とは言えないHPです。
 だって完成するのは旅が終わってからなんだもの!!
 出発まではこのブログをご覧ください!



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ガンガー

Category : 2008 India
昨日はなかなか寝付けずに

ぼーっとする頭をなんとか奮起させ

朝からまた宿探し。

途中、日本人女子に会って

その彼女も私と同じ宿のドミにいたらしい。

ベッドが20コほどもあるから

ぜんぜん知らなかった。

彼女も耐えられなかったらしく

こうして朝から宿を探しているらしい。

そうこうしてると自然にはぐれてしまい

私は少し足を延ばしてみようと

北のほうまで歩くけれど

さらに路地がぐちゃぐちゃで

全然知らない住宅街らしいところに迷い込む。

すれ違う人、すれ違う人にゴードリヤーの場所を聞きながら

ようやく昨日歩いた道に出ると

ぐぅっとお腹がなって

西洋人でにぎわっているカフェに入った。

パンとコーヒーを頼み、「どーしよう?」などと考えていると

日本人カップルが相席になった。

聞くとヴィシュヌに泊まっているらしい。

「私もまわった中でヴィシュヌが一番よかったんですよー」と言うと

「俺らは常連だからいれてくれたんだけど

今年は特に混んでるみたいだね」と言う。

よく仕事でバラナシに来ているらしい。

そしてヴィシュヌは長澤まさみ主演の

「ガンジス河でバタフライ」のロケ地らしい。

「いつも何人かチェックアウトの時間になると

待ってるからそうしてみたら」と言う。

このおにーさんはイケてるドレッドで

しかもそれがよく似合っててかっこよかった。

彼女さんとも雰囲気が似ててお似合いのカップル。

チェックアウトの時間が近づいていたので

先に席を立ち、宿に戻ってお金を払い

荷物をまとめてヴィシュヌへ行き

「チェックアウトの時間まで待たせて」と言う。

バルコニーに通されて「ここで待ってて」と言う。

私はこのバルコニーに一目ぼれしたのだ。

そうするとチェックアウトの時間よりも早く

シングルルームに案内された。

ラッキーと思ってシャワーを浴びようとすると

カトマンズの宿で一緒だった男の子と会う。

聞くともう今日の夜行でアーグラーに向かうらしい。

ナガルコットへ行く前の晩に話し、

「朝焼け見れるといいですね」などと話していたので

ナガルコットへ行くまでのストライキの様子や

サクーのお祭りの話などで盛り上がった。

シャワールームはフロントの目の前で

そこのベンチで話していると

また見覚えのある顔が・・・

一人はまたまたカトマンズの宿で会った大学生

一人は昨日の宿で一緒だった人らしい。
(私はわからなかったけど向こうが覚えていた

「ここ入れたの?」と聞かれ

「うん、なんかタイミングよく」と言うと

「俺、順番待ちしてるのなになぁー」と言われた

外人の男の人は

やはりジェントルマンでレディファーストなんだと改めて思う。

順番待ちなんて初めて聞いたし

同じ立場にたったとしても

外人はさっきの言葉を口にはしないだろうと思った


シャワーを浴びて少し落ち着き

ガンガー沿いをゆっくり歩いた。

たくさんの物売りの子供が群がってくるけれど

私はしょせん自分が一番大事な日本人、ごめんなさい

写真を撮ろうとカメラを出すと

無理やりフレームに入ってこようとする子供たち。

・・・それであとから10ルピーっていうんでしょ、かわいくないよ

もちろんそうじゃない子供もいっぱいいるだろうけど

そーゆうのってなんだか雰囲気でわかるような気がする。

スレてる子とスレてない子

外見の美しさも大事だけど

最後に惹かれるのはどこの国の人でも

内面からにじみ出るオーラのようなものだ。


インドでは特にそれがよくわかる。

深くから根付いているカーストの問題なのか

身分がほかの国よりもよくわかる気がする。

そして頭にターバンまいている男子や

色鮮やかなサリーを身に纏い、

腕にいくつものリングをはめている女子は

気品を感じさせ、簡単に話しかけられそうもない。



そしてひたすら北に歩き

なんだか空気が変わったと思うと

目の前には煙が立ち上っていて

火葬場に来たことに気づく。

せっかくだから見ていこうと思い、

さらに進むと

「写真は絶対撮っちゃだめだ」と言われる。

もちろんそんな常識外れなことをする気はさらさらない。

するとそのインド人はついてこようとするから

「私お金払わないよ」と言う。

「no problem」と言って火葬場を上から見下ろせる場所へと案内してくれる。

「この薪は撮っても平気さ」と言うから撮ってみた。


火葬場の薪


彼は火葬についての説明をしてくれた。

カーストによって燃やす場所が違い、

性別や年によって捲く布の色や飾りが違う。

命をまっとうしたものは焼かれて灰になって

もう一度、現世に戻ってくるけれど

不慮の事故などで命を落としてしまった人は

焼かれずそのままガンガーに投げられる。

現世には戻ってこれない。


日本と根本的に違うのは

「死」を悲しいことと捉えていないところだ。

不慮の事故に関してはインド人でも悲しむだろうけど

まっとうしているものは「また現世に戻ってくる」と強く信じている。

ことさら人の死でなく時は

多くの場合は「自分がその人に会えなくなるから」だ。

なんて自分勝手なんだろうと思う。

人が死んでしまったときに

結局自分のことしか考えられないのだから。

だけどこの国の人は死んでしまっても

またその人は生まれ変わってくるのだから

どこかで楽しく暮らしていけるはず・・・と信じてその人を見送るのだ。

自分が会えなくても・・・だ。


ガンガーを見ていると生と死なんてこんなものなんだろうと思う。

以前みかけた雑誌に「聖なるドブ川・ガンジス河」と書いてあったのを思い出す。

確かにドブ河でよくわからないものまで流れている。

上流で人を焼いて流した後に

下流で洗濯物を洗ったり、体をあらったり、トイレまでしてしまうのだ。

火葬場では人を焼いているその火で

洗濯物を乾かしているインド人もいた。


事はもっと簡単なんだ。

インド人のほうがよっぽど

「生と死」がとなり合わせであることを理解しているような気がする。

インドの背景にはさまざなな過去があっただろうし

今でも問題は山積みだ。

だからこそ生きることに貪欲で強いのかもしれない。

じゃなきゃ人を焼いているその横で

今日自分が寝るときに使うであろう布団のシーツを

広げて乾かすなんてことできっこない。


インド人すべてにそんな意識を与えている

それがガンガーだとしたら

さすが「母なる河」なのかもしれないな・・・と思った。



裏道に入って歩いていると

昨日宿が一緒だったデリーでの武勇伝(?)を聞かせてくれた

男子に会った。

彼も蚊に耐えられなかったらしく

同じように移動したらしい。

少し話して彼は両替に行かなくちゃいけないらしくバイバイ。

さらに歩いていると

「ちっちゃいねー、どうしてそんなにちっちゃいのー?」と

私よりも明らかに小さい子供に言われる。

私は152センチしかなくて

いつも年より若く見られる。

人が気にしていることを・・と思っていると

「でもそんなの関係ねぇ!」と言う。

そのギャグは自虐ネタに使わなきゃだめなんだよ

なんてことを話せる英語の語彙は持ち合わせていないため

笑いながら通りすぎた。

夕ご飯を食べようとフラフラしていると

肌がつるっつるで日本語ペラペラのインド人にうまいよって進められる。

かわいらしい雰囲気のおっちゃんだったんで

入って食べてみる。



ドサ


南インドの料理なのかな?

少し辛いけれど悪くはない。

このモチ肌店主は日本人の彼女がいるらしい。

日本語は確かにペラペラだけど

そーゆうことを言うインド人ってほんと多い。

どこまで本当なんだろう?



宿に帰る途中、2日連続で宿さがしに来た

日本人女子はめずらしかったのか

近所の宿の兄ちゃんにことごとく捕まった。

けっこうみんな親身になってくれたので

なんだかとても優しい気持ちになった。

近くの商店のおじいちゃんは無愛想なんだけど

ガッチガチに凍った水を用意してくれている。

(昨日買ったときにものすごく喜んでしまったからだと思う。)

オドモスというかゆみ止めの薬も買って

バルコニーから薄暗くなったガンガーを眺める。

遠くからはコーランっていうのかな?

インドの音楽が流れてくる。

広い空と生暖かい風に吹かれていると

なんだか無性にビールが飲みたくなってしまう。

バラナシではあまり堂々とビールが飲めないらしいので

我慢を覚えなくちゃいけないなぁ。。と思った。



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SAYA

Author:SAYA
2011年、初夏
構想3年、世界一周へ旅立ちます


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夕焼けが好き
路地裏が好き
そして何より旅が好きな
スナフキンに憧れている女子のブログ。

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