日々旅中

 ya6.gif  世界一周へ向けてホームページを作成しました。
 2011年7月出発予定
 西へ進みながら更新をしていく予定です。


 まだまだ完成とは言えないHPです。
 だって完成するのは旅が終わってからなんだもの!!
 出発まではこのブログをご覧ください!



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インド人気質

Category : 2008 India
お腹がいっぱいだとよく眠れるらしい。

昨日の夕食もターリーの大盛りだった。

私が肉が好きと会話で言っていたのを覚えていて

ターリーはマトン入りだった。

それをお腹いっぱい食べて

食べ過ぎてしまうと本当に動けないんだっていうことを改めて知った。

食事が終ってベッドに横になってダラダラしていたら

昨日はいつのまにか眠ってしまっていた。


朝起きたのは10:00くらい。

旅に出てこんな時間に起きたのは初めてで

いかにラビの家が居心地が良いかがわかる。

朝からヘビーな食事で

食パンに卵焼きにチャパティーにビリヤーニ

どんどんどんどん出てきてしまう。

誰が相手でも

初対面の人と話すことなんて限られていて

旅中で知り合う現地人と話すことなんて

「どこから来たの?」とか

「どこへ行ったのか?」とか

あとは日本での私の仕事とか年齢、住んでる場所

それを話し終えたら

そこまで英語力の無い私は

もっぱら食べ物のことばかり

昨日私は確かに「卵も好きだ」と言ったし

「ビリヤーニも好きだ」と言った。

昨日の夕食のマトンも然り

インド人は客人を迎えることのサービスに長けている。

ビリヤーニなんかわざわざ外から買ってきてくれたらしい。

それならば残すワケにはいかないじゃないか・・・という気持ちで

なんとかビリヤーニと卵焼きだけは完食したけれど

午前中いっぱいベッドに横になっていた。


ジョードプル行きの列車のチケットが欲しかったので

ラビに駅はどう行けばいいか?と聞くと

仕事で忙しいのにもかかわらず駅まで付き合ってくれた。

チケットはウェイティングになっていて

そのシステムがよくわからない私は

「予約取れているの?」と聞くと

にっこり笑って「ノープロブレム、僕はいつもこうさ」と諭す。


ラビのうちに戻り

庭のベッドでまたしてもダラダラと子供と遊んでいると

近所の子供たちが

めずらしい日本人女子を見物しにくる。


近所のこども


話しかけられもせず

ただこうして見つめられていて

なんだかおかしくなってしまう。


近くではおばあちゃんがしゃがんで食器を洗ってて

時折、私たちの笑い声に振り向いて

目が合うと笑ってくれる。

かわいいおばーちゃん


おばあちゃん



そしてお色気たっぷりのおかーさんが

お菓子を持ってきてくれた。


おやつ


仲良しの子供が

「私が作った」と言い張っていると

ラビの弟が通訳してくれる。

手作りのポテトチップス。

塩分控えめだけれど

素朴な味がまたたまらない。


家族3


ベッドの上で子供と大きい布をかぶせあって遊んでいたら

いつも控え目なラビの姉妹の女性陣たちがやってきて

隣で刺繍を始める。

私はこう見えても

刺繍だとか編み物だとか裁縫の類はとても得意なのだ。

やってみてと言われたので

自分式にやってみると

興味深そうに手元を覗き込んでくる。

私もさっき彼女たちの手元を見ていたけれど

若干、やり方が違った。

彼女たちに習いながら

ある程度仕上げたら

「GOOD」と言ってくれた。

弟に通訳してもらうと

「私の枕カバーにするわ」と言ってくれていた。


少しこのローカルな雰囲気を見て回りたかったので

一人で近所をブラブラする。

すれ違うごとに「HELLO」と言われ

私も返すとクスクス笑う。

タバコを買おうと商店に行くけれど

ふだん吸ってるタバコがなくて

ほとんどが見たことない銘柄。

適当に選んで買ってると

近くにいた高校生くらいの男子が

「good taste!」と言ってうまい棒のようなお菓子をくれた。


ローカルエリア


大きな通りに出ると

やはりここはアーグラーで

バイクもリクシャも通るから

排気ガスは充満してる。

それでも今まで訪れた場所と違う気がするのは

旅行者に対して何にも求めてないからだと思った。

ぼったくっても来ないし

話しかけてきても一言話して去っていく。

あとは傍から眺めているだけ。

居心地の良い場所ができてしまうと

日本に戻ってもまたきっとすぐインドに来たくなってしまうだろうなぁ・・・


家に戻ってキッチンを除くと

ラビの妹がチャパティの粉を練っていた。

「やってみる?」と言われたので

やらせてもらう。

意外と力仕事で大変。

朝、晩とこんな力仕事を一人でこなす長女は

私よりも年下なのにとてもしっかりしている。


別の姉妹2人はお互いの髪を三つ編みで結っていて

私が編みこみをしてあげると

思いのほかテンションがあがった。

隣で熱心にのぞきこんでくる。

最初はなかなか難しいので

彼女はあまりうまくできずに納得できないような顔をするけれど

「私も最初は全然できなかったよ。

練習が大事だよ」ってラビに通訳してもらった。


ラビのおにーちゃんに

「チケットを見せてみろ」と言われ、渡すと

彼は私が無事その列車に乗れるかを電話して確認してくれた。


こんなに至れりつくせり親切にしてもらったのは初めてで

なんだか不思議な気持ちになってくる。

だって私彼らに何もしてあげてないし

今度またインドに来るときは何かできるかもしれないけれど

それだっていつになるかなんてわかんない。

私はこの家で食事を出してもらって

常にベッドで子供とじゃれついているだけで

眠くなったら眠ってしまう。

日本で友達の家に泊まるときのほうが

よっぽど気を使っている。

普段食べない肉や卵を

わざわざ外から買ってきて

私のために調理してくれる。

見返りを求めがちな日本人は

みんなラビの家に来ればいい。

ただ親切にされることを体験してみれば

優しさの本質なんてまったく異なることがわかる。

見返りを求めて優しくすることは

結局自分のことしか考えてないじゃないか。


ラビが写真を大量に持ってきたので

1枚ずつ眺めていると

プールの写真があった。

それもちゃんとしたテーマパークのような場所で

ウォータースライダーのようなものもある。

「これアーグラー?」って聞くと

「バイクで20分くらい」と言う。

インドにプールなんてあるんだ・・・

「君が次にインドに来るまでに

バイクを買っておくから今度は一緒に行こう」なんて言ってくれる。


ラビが屋上へ行こうと言うのでついて行く。

手すりのない階段は少々怖いが

屋上はやっぱり気持ちが良い。

すると下の建物の隙間から

「ナマステー」と手を振ってくれる子供たち。

振り返すと今度は横から「ナマステー」と聞こえてくる。

今度は自分の家の屋上に上がって私に手を振ってくれる。


近所のこども2



それぞれの子供が自分の家の屋上に登ってきて

四方八方から手を振ってくる。

なんだか有名芸能人になった気分。


列車の時間が近づきリビングに戻って荷造りをしてると

ラビの妹が手作りのお菓子とチャパティをくれた。

「列車の中で食べるといい。

お菓子は1か月くらいもつから大丈夫だ」と言う。

そんなにもつの?と思ったけれど

受け取るとずっしりと重みが来て

さらに優しさに重みが増す。

毎日遊んでいた子供は

隣でにこにこ笑っていて

私が旅立つことをわかってないらしい。


ラビの家族がみんなで手を振って見送ってくれる。

ラビとラビのおにーちゃんが駅まで送ってくれると言う。

乗合リクシャーに乗り込み

夜のアーグラーを眺める。

アーグラーがこんなに楽しくなるなんて

まったく予想していなかった。

出会う人がやっぱり旅の全てだと

改めて思い知った。


駅に着くと私の乗る列車は遅れているらしく

1時間遅れのアナウンスが流れていた

2人に帰ってもいいよと言っても

1時間くらいならいるよと言って隣に座る。

しゃべりながら待っていると

一人の日本人女子に話しかけられる。

関西に住んでる女の子、卒業旅行で来てるらしい。

彼女はまだ1週間くらいしか滞在してないらしく

デリーから入ってさんざんな目に遭ったらしい。

デリーではアホみたいに高い高級ホテルに泊まるハメになって

アーグラーの宿ではセクハラされ放題。

嫌な目に遭うと

日本人に会いたくなるのは私だけではないんだなぁ。。。

「聞いてくださいよー」みたいなテンションで

日本語でまくしたてたくなる。

そんな気持ちを旅している人たちは共通で持っているのかもしれない。


彼女はバラナシ行きの列車を待っていて

その列車も遅れているらしい。

私の列車は時間が経っても

ずっと1時間遅れのアナウンス。

19:00発の列車だったのに

すでに21:00

バラナシ行きの列車は2時間遅れでホームに入ってきて

彼女とは「気をつけて」と言い合いバイバイ。


ラビのおにーちゃんは一足お先に帰ると言って

握手をして別れる。

最後まで「気をつけて、無事日本に帰りなさい」と言う。

ラビも帰っていーよと言うけれど

まだ大丈夫と言って隣に座る。

列車はかなり遅れているらしく

いつになるかわからない。

とうとう23:00になってしまい

「そろそろ帰りの乗り合いリクシャーがなくなってしまうから

見送れない、ごめん」と言う。

まったく謝る必要なんてないのに申し訳なさそうに言う。

そしておにーちゃんと同じようなことを言う。

「また絶対来い、君ひとりでもいいし、

君の友達を連れてきてもいい、

何ヶ月でもいてもいいよ、

僕たち家族はずっとあの家にいるし

僕はカトマンズにだっている」と言う。

なんて泣かせるセリフを堂々と言うんだろう、インド人は・・・

「絶対行くよ」と約束し、握手をして別れる。


ラビが帰ったあと、まもなくして列車がホームに入ってくる。

寝台に横になり

妹からもらったお菓子を覗いてみる。

揚げ餃子のような形をしているお菓子。

袋にどっさりと入っている。

チャパティーもたくさんあって

しばらくはこれで十分だと思った。


ラビってすごいいいヤツだったんだなぁ・・・

最初カトマンズで会ったときは

少しうさんくさくてしつこいヤツだなんて思ってごめん。

列車を見送るためだけに

一緒に4時間も待ってくれるヤツなんてなかなかいない。

この旅で一番の思い出になるかもしれないな。

次にインドに来るのがいつになるかはわからないけれど

また絶対遊びに行きたい。

今度は日本から何かお土産を持ってきて

私が優しさをあげる番だ。





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SAYA

Author:SAYA
2011年、初夏
構想3年、世界一周へ旅立ちます


映画が好き
本が好き
夕焼けが好き
路地裏が好き
そして何より旅が好きな
スナフキンに憧れている女子のブログ。

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